泰日文化倶楽部 主宰 |
私の母は肩こりがひどかった。そこで小さい頃、よく按摩さんを呼びに行かせられたものだ。
しかし、父はこう豪語していた。「戦争に行った時、病気も肩こりも全て戦地に置いてきた」と。私は父の体質を受け継いでいるので、肩こりの症状に悩むことなく現在に至っている。
ところがである。ひとたび原川先生の魔法の手による施術を受けるや否や、私はこれまでの考えを改めなければならなくなった。そして自覚した。私の身体は凝りに凝っているということを.....。
現代人であれば、誰しもが疲れている。身も心もすべて疲れている。それを否定できる人は一人としていないはずだ。疲れていることを素直に認め、とにかく原川先生の施術を受けてみようではないか。
原川先生は本場タイに於いて、10年の長きにわたり伝統的技術を習得して来られたとうかがっている。先生の施術を受けるたびに、悠々なるタイの世界へと導かれて行くのを私ははっきりと感じることができる。心地よき自己解放!これこそが明日への飛躍につながることは言うを俟たない。
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●吉川 敬子(よしかわ けいこ)
東京女子大学文理学部英米語科卒業後、タイ王国大使館に勤務。
在勤中にタイ語に興味を持ち、東京外国語大学大学院アジア言語専攻に進学し、修士号を取得。
40年に亘りタイと関係する中で、タイ語指導・タイ語通訳・タイ語翻訳の3本柱を貫き、
現在に至る。上智大学非常勤講師、朝日カルチャーセンター講師、
アジア・アフリカ語学院講師のほかに、泰日文化倶楽部(1988年創設)を主宰し、
タイ語、ミャンマー語、カンボジア語、及び、韓国語、等、アジア諸語の普及に情熱を
燃やし続けている。『王朝四代記』(タイの長編小説)を翻訳して、日本翻訳文化賞
(1983年)を受賞。
泰日文化倶楽部 http://www.thainichibunka-club.jp/